【Eichendorfの詩 24】Wann der Hahn kraeht (雄鶏の鳴く時)
【原文】
Wann der Hahn kraeht
Wann der Hahn kräht auf dem Dache,
Putzt der Mond die Lampe aus,
Und die Stern ziehen von der Wache,
Gott behüte Land und Haus!
【散文訳】
雄鶏の鳴くとき
雄鶏が屋根の上で鳴く時
月はもランプの芯を切って消して、
そして星々は、歩哨を解く、
神よ、国土と家を護り給え!
【解釈と鑑賞】
雄鶏が屋根の上で鳴くとは、朝が来たと時を告げるのでしょう。
そうすると、月もランプの芯を切って消し、星々も歩哨を解く。
最後の一行は、歌い手の、この詩の真情です。
詩とは、このようなものだという、そうして別に長くある必要はなく、そのような詩に思われます。
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