Ich hasse und liebe(わたしは憎み且つ愛する):第8週 by Catull(紀元前1世紀 )
【原文】
Ich hasse und liebe.
Warum ich das tue, fragst du vielleicht?
Ich weiss nicht. Doch dass es geschieht,
fühl ich und leide Qualen.
【散文訳】
わたしは憎み且つ愛する。
何故わたしはそれをするのかと、お前はひょっとして問うのか?
わたしも知らないのだ。しかし、それが起き、
そのことを、わたしは感じ、そして苦悩に苦しむのだ。
【解釈と鑑賞】
この詩人のことを書Wikipediaです。ドイツ語です。
この詩人は、ローマ帝国の時代、紀元前1世紀に生きた詩人です。
率直簡明な、生きる人間の言葉です。
Wikipediaによれば、この詩は、この詩人の詩の中でも一番有名な詩だとあります。
ラテン語のまま掲げます。
Odi et amo. Quare id faciam fortasse requiris.
Nescio. Sed fieri sentio et excrucior.
„Ich hasse und ich liebe – warum, fragst du vielleicht.
Ich weiß es nicht. Ich fühl’s – es kreuzigt mich.“[1]
このWikipeidaのドイツ語訳だと、最後の行は、日本語に訳すと、次のようになります。
わたしはそれを知らないのだ。わたしはそれを感じて―それがわたしを磔刑(たっけい)に処するのだ。
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