【西東詩集68】 Hatem
【原文】
Ja! von mächtig holden Blicken,
Wie von laechlndem Entzücken
Und von Zaehnen blendend klar,
Wimpern-Pfeilen, Locken-Schlangen,
Hals und Busen reizumhangen,
Tausendfältige Gefahr!
Prophezeit Suleika war.
【散文訳】
そうさ、支配的な力を持ち、優美な眼差しから
魅力そのものが微笑んでいる、その魅力からのように
そして、輝いて明徴な歯からのように
睫毛の矢という矢、巻き毛の蛇という蛇から
首と胸からの、刺戟を覆い包んでいるということ
幾千層にも危険なことだ!
ズーライカが、預言されていたのだ。
【解釈と鑑賞】
前の歌を受けて、この詩では、ハーテムがズーライカに答えています。
このあと、ふたりの相聞歌が延々と続きます。
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