【Eichendorfの詩 34-4】Wandersprueche (旅の箴言)
【原文】
Wandersprueche
4
Die Lerche gruesst den ersten Strahl,
Dass er die Brust ihr zünde,
Wenn träge Nacht noch ueberall
Durchschleicht die tiefen Gründe.
Und du willst, Menschenskind, der Zeit
Verzagend unterliegen?
Was ist dein kleines Erdenleid?
Du musst es ueberfliegen!
【散文訳】
雲雀たちが最初の光線に挨拶をして
光線が雲雀たちの胸に点火する、と
もし怠惰な夜がまだ至るところで
深い地上をこっそりと通っているならば、
と言っている。
そして、お前は、おやまあ、時間というものに
絶望しながら、負けているのかい?
お前の小っぽけな地上の苦しみは何なのか?
お前は、その苦しみを超えて飛ばなければならないのだ!
【解釈と鑑賞】
この詩は、全部で7つの詩からなる詩篇の四つ目の詩です。
雲雀、朝の光、時間を超える旅人の形象(イメージ)。
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