【Eichendorfの詩 34-3】Wandersprueche (旅の箴言)
【原文】
Wandersprueche
3
Was willst auf dieser Station
So breit dich niederlassen?
Wie bald nicht bläst der Postillion,
du musst doch alles lassen.
【散文訳】
この駅で、何をしようというのだ
お前は、腰を落ち着けて、定住しようというのか?
郵便馬車の馭者(ぎょしゃ)がじきに笛を吹かなくても
お前は、しかし、すべてを置き去りにしなければならないのだ。
【解釈と鑑賞】
この詩は、全部で7つの詩からなる詩篇の三つ目の詩です。
駅と駅馬車(郵便馬車)と、その馭者の吹く笛の音と。そうして、定住の拒否と旅することと。これらのことが4行で歌われております。
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