2012年8月29日水曜日

【Eichendorfの詩 8-4】Der wandernde Musikant (旅する音楽家) 4


【Eichendorfの詩 8-4】Der wandernde Musikant (旅する音楽家) 4

【原文】

Bist du manchmal auch verstimmt,
Drück dich zärtlich an mein Herze,
Dass mir's fast den Atem nimmt,
Streich und kneif in suessem Scherze,
Wie ein rechter Liebestor
Lehn ich sanft an dich die Wange
Und du singst mir fein ins Ohr.
Wohl im Hofe bei dem Klange
Katze miaut, Hund heult und bellt,
Nachbar schimpft mit wilder Miene -
Doch was kümmert uns die Welt,
Suessse, traute Violine!


【散文訳】

お前は、時折、実際機嫌の悪いことがある
お前をやさしく、わが心臓に押し付けよう
そうすると、それが、わたしの息をほとんど止め
甘い冗談の中で、お前の肌をさすり、またその肌をつまむことよ
丁度、本当の愛の門のように
わたしは、そっとお前に、頬を寄せる
そうすると、お前はわたしの耳の中に素敵な声で歌うのだ。
そうさ、庭では、あの響きがすると
猫が一緒に庭に飛び出て来て、犬は吠えて、唸るは
隣人は、乱暴な顔をして、文句をいうが、
しかし、世間が一体わたしたちにとって何であろう
はばかることはない
甘い、親しいヴァイオリンよ!


【解釈と鑑賞】

甘い恋の歌ということになるだろう。

これは、註釈も要らないことである。

丁度、本当の愛の門のように
わたしは、そっとお前に、頬を寄せる

とある、本当の愛の門が実際に恋人にほほを寄せるものなのか。

こういうことに詳しい方いたら、お教え下さい。

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