2015年8月1日土曜日

Der gelbblaue Tag(黄色がかった青色の日):第30週 by Jana Leitel(1977~ )


Der gelbblaue Tag(黄色がかった青色の日):第30週 by Jana Leitel1977~ )  





【原文】

Der gelbblaue Tag
Fiel kopfüber in den See
Nun glatter Spiegel


【散文訳】

黄色がかつた青色の日は
頭を超えて、湖の中へと落ちた
さて、これで、滑らかなる鏡とはなる


【解釈と鑑賞】


この詩人は、1977年生まれのドイツの詩人です。

この詩人のWikipediaはなく、実に今様に、この詩人はフェイスブックにページを持つてをります:



わたしも早速、いいね!を押して、友達の申請を致しました。

まさか、日本の国に、自分の詩を訳しているブログがあるとは、夢にも思わなかったでありませう。

この投稿の後に、ご本人に連絡をとつてみようと思ひます。

1977年生まれといひますから、38歳の詩人、若い詩人です。

この詩は何か俳句めいた感じが致します。

おそらくは、頭を超えてといふところに着眼があるのではないでせうか。

さうして、その日が鏡になつたといふことにも。


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