2011年2月23日水曜日

ゾンビーの国のアリス

今日、仕事の暇に、メールをチェックしていると、アマゾンから推薦図書のメールあり、それが、Alice in Zombieelandとう題名の小説でした。

思わず、迷うことなくクリックして、買ってしまった。

ええ、こんな小説があるのか??と、未だに夜になっても疑っておりますが、写真の絵、表紙絵をみると、確かにルイス・キャロルと画家とおぼしきひとの名前が並んで印刷されている。ペーパーバックスです。

1、310円。

わたしは、不思議の国のアリス、鏡の国のアリスを英語ドイツ語で持っている。

また、大判の不思議の国のアリスの注釈本も買ってしまった。

(勿論、全然後悔していない。高かったけれど、高くないのである。これがマニアの心境なるらむ。とひとり合点する。)

それに加えて、開高健の娘の訳した、不思議の国のアリスの料理というレシピ本(翻訳)も持っている。これは、新潮文庫である。

この本の通りに料理を作って、一度、マッドティーパーティーを開いてみたいと思っている。

その節には、みなさま、そのような衣装、化粧、仮装をしてご参加下さいませ。

このようなことは、何か人間にとっては本質的なことに思われる。

何故、わたしはアリスの世界に惹かれるのであろうか?

それは、そう問うてみてわかることは、ナンセンス、無意味の世界に惹かれているということである。

そんなことをいったら、生きていることそのものが、そうではないかと思われるが、如何か。

必ず、何年に1回か、わたしは、なにもかも馬鹿らしくなることがあるのだ。

(何もかも馬鹿らしくなって、そうして実際に、一切合財を放り投げ、ぶん投げてしまう。

大体、この周期は、観察するところ、7年周期である。)

それも、とてつもなく明るく、全く否定的に暗くでは全然無く、あっけらかんと、北海道の冬の青空のように、懐かしく。

(しかし、わがこころは、歳とともに、春よ来い、早く来い、であります。)

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