今日、仕事の暇に、メールをチェックしていると、アマゾンから推薦図書のメールあり、それが、Alice in Zombieelandとう題名の小説でした。
思わず、迷うことなくクリックして、買ってしまった。
ええ、こんな小説があるのか??と、未だに夜になっても疑っておりますが、写真の絵、表紙絵をみると、確かにルイス・キャロルと画家とおぼしきひとの名前が並んで印刷されている。ペーパーバックスです。
1、310円。
わたしは、不思議の国のアリス、鏡の国のアリスを英語ドイツ語で持っている。
また、大判の不思議の国のアリスの注釈本も買ってしまった。
(勿論、全然後悔していない。高かったけれど、高くないのである。これがマニアの心境なるらむ。とひとり合点する。)
それに加えて、開高健の娘の訳した、不思議の国のアリスの料理というレシピ本(翻訳)も持っている。これは、新潮文庫である。
この本の通りに料理を作って、一度、マッドティーパーティーを開いてみたいと思っている。
その節には、みなさま、そのような衣装、化粧、仮装をしてご参加下さいませ。
このようなことは、何か人間にとっては本質的なことに思われる。
何故、わたしはアリスの世界に惹かれるのであろうか?
それは、そう問うてみてわかることは、ナンセンス、無意味の世界に惹かれているということである。
そんなことをいったら、生きていることそのものが、そうではないかと思われるが、如何か。
必ず、何年に1回か、わたしは、なにもかも馬鹿らしくなることがあるのだ。
(何もかも馬鹿らしくなって、そうして実際に、一切合財を放り投げ、ぶん投げてしまう。
大体、この周期は、観察するところ、7年周期である。)
それも、とてつもなく明るく、全く否定的に暗くでは全然無く、あっけらかんと、北海道の冬の青空のように、懐かしく。
(しかし、わがこころは、歳とともに、春よ来い、早く来い、であります。)
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