tag:blogger.com,1999:blog-1189818390103572463.post3944611187929165881..comments2022-04-09T19:37:56.511+09:00Comments on 詩文楽 - Shibunraku: リルケの空間論(個別論):悲歌2番第3連岩田英哉http://www.blogger.com/profile/14867908716751107288noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-1189818390103572463.post-17597583103866560822009-07-21T23:21:29.213+09:002009-07-21T23:21:29.213+09:00Akiさん、
コメントありがとうございます。
悲歌の中でリルケが譬えで言っている妊婦の顔(複数)...Akiさん、<br /><br />コメントありがとうございます。<br /><br />悲歌の中でリルケが譬えで言っている妊婦の顔(複数)の中に入り込む曖昧なるものとは、その文脈からいって、変化するもの、発散、揮発するもの、死に向かうものという意味です。これに対して、天使的なものは、変わらないものということになります。美、美しきもの、です。<br /><br />「詩人はそれを思い出に持たねばならぬ。死んでいく人々の枕元についていなければならぬし、」というところに関係がありますね。takrankenoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1189818390103572463.post-2902246273206100582009-07-21T22:38:09.716+09:002009-07-21T22:38:09.716+09:00「妊娠している女性」という言葉は、リルケの「マルテの手記」にも出てきます。以下に引用しておきますが、...「妊娠している女性」という言葉は、リルケの「マルテの手記」にも出てきます。以下に引用しておきますが、詳細は本宅のブログを読んでくださいね。<br /><br /><br />一夜一夜が、少しも前の夜に似ぬ夜ごとの閨の営み。産婦の叫び。白衣の中にぐったりと眠りに落ちて、ひたすら肉体の回復を待つ産後の女。詩人はそれを思い出に持たねばならぬ。死んでいく人々の枕元についていなければならぬし、(中略)・・・・・・追憶が多くなれば、次にはそれを忘却することができねばならぬだろう。そして思い出が帰るのを待つ大きな忍耐がいるのだ。(中略)一編の詩の最初の言葉は、それら思い出の真ん中に思い出の陰からぽっかり生まれてくるのだ。Akinoreply@blogger.com